14年間で17社を友好的に統合し、その2年後には2倍以上の規模を持つ同業者と経営統合した経験を、幅広い産業分野に適用できるように、多くのノウハウを盛り込んで書き上げたのが本書だ。
今回紹介する1冊は「合併・分離事典 オールジャンルの趨勢がチャートでわかる」。企業、組織・団体から、エンタメ、文化、スポーツ、歴史、宗教、学術まで扱ったテーマは116項目。見開き2ページで、物事の成り立ちからその後の変遷についてチャート図を添えて簡潔に解説。
「いきなり事業承継成功読本」は、事業承継を成功させるために経営者が何をすればよいのか、準備不足で失敗しないためにはどうしたらよいかを解説した本である。
コロナ禍が吹き荒れた2021年1月、1人の「黒幕」が世を去った。手形割引業大手アイチの創業者森下安道の伝記である。森下は洋服行商一家の7人兄妹の末っ子として生まれ、消費者金融業を開業した兄を頼りに上京し、街金の世界に入る。その数奇な運命は?
一言で言えば「気概を感じさせる」。そんな言葉ぴったりな時代劇映画『仕掛人・藤枝梅安』が2023年2月と4月に公開されます。時代小説の大家、池波正太郎の生誕100周年と時代劇専門チャンネル25周年に合わせた記念企画です。
邦画の話題作と海外の賞レース映画が一気に押し寄せてきました。2月に公開される映画は注目作や話題作が目白押しです。今月もM&A Online編集部が特に注目する、おすすめ5作品を紹介します。
M&A Online編著によるデータブック「M&A年鑑2022」(ダイヤモンド社刊)が1月31日発売される。2022年の上場企業による949件の全M&A(適時開示ベース)を網羅し、様々な角度から解説。ムック形式で201ページ。1760円(税込み)。
「安楽死」をテーマを描いたフランス・ベルギー映画『すべてうまくいきますように』が全国公開される。「自分の手で人生の終止符を打ちたい」という父の願いを叶えるため、娘のエマニュエル(ソフィー・マルソー)は、スイスの安楽死支援協会で準備を進めていくが…
2011年の「事業承継とバイアウト」、2016年の「続・事業承継とバイアウト 製造業編」「続・事業承継とバイアウト 小売・サービス業編」に次ぐもので、今回は中小企業の後継者問題の解消につながるロールアップに焦点を当てた。
第二次世界大戦下のドイツで、ユダヤ人の絶滅政策を決定した歴史的な「ヴァンゼー会議」が開かれた。『ヒトラーのための虐殺会議』は親衛隊幹部が作成した議事録に基づき、会議の有りさまを再現。東ドイツ出身のマッティ・ゲショネック監督がメガホンを取った
1月11日、日銀が発表した「生活意識に関するアンケート調査」(第92回<2022年12月調査>)によると、1年後の物価が「上がる」と予想する回答者の割合は85.0%となり、前回9月調査の85.7%から減少した。
アパートの風呂なし物件が若者に人気だ。家賃の安さに加えて、「昭和レトロ感」が支持を受けている。風呂なしの条件も、「アパートの狭いユニットバスよりも、広々とした銭湯の方が良い」のだという。だが、この風呂なし物件は、本当におすすめなのだろうか?
今回紹介するのは「「ストーリーで理解する カーブアウトM&Aの法務」(柴田堅太郎、中田裕人著、中央経済社)。カーブアウトM&Aは事業の切り出しを伴うM&Aを指すが、ディールブレイクに終わることもしばしばで、M&Aの「最困難」類型だという。
約280万人の外国人が暮らす日本。映画『ファミリア』は在日ブラジル人に光を当て、実際に起きた事件をヒントに陶器職人の主人公と海外で活躍する息子、在日ブラジル人青年を軸に家族の喪失と再生を描いた物語だ。成島監督に本作の見どころを聞いた。
内容はズバリ「M&A仲介業者対応マニュアル」。中小企業のM&Aは、M&A仲介業者が介在するケースがほとんど。その上で自分の会社を売却しようとするオーナー経営者が仲介業者にまんまと騙されないようにするために、彼らの「手の内」を紹介する一冊だ。
銀行は、以前は非常にパワハラが多かった。今はかなり勤務環境が整備され、そのようなことはほとんどなくなったが、今でも一部残っているようだ。では、銀行ではどのようなパワハラが行われていたのか。
福祉と経済、生きがいと生産性、さまざまな人と共に働くよろこびと、その難しさ。2023年1月2日公開の映画『チョコレートな人々』は、人気のチョコレートブランドとなった「久遠(くおん)チョコレート」の19年を追ったドキュメンタリーである。
いよいよ日本銀行がデジタル円の発行を検討しているという話があります。日銀が発行の研究をしているCBDC(Central Bank Digital Currency)とはどのようなものでしょうか。今回はデジタル通貨の動きについてお話します。
M&A Online読者の皆様、あけましておめでとうございます。今年も映画ベスト5を公開日順にご紹介します。キムタク主演、東映の勝負作『レジェンド&バタフライ』の公開も月末に控えており、映画始めに丁度良いラインナップとなっています。
来る2023年はスポーツのビッグイベントが目白押し。中でも野球のワールド・ベースボール・クラシック、サッカーの女子W杯、ラグビーW杯などに、ワクワクしているスポーツファンも少なくない。日本代表の健闘を祈願するにふさわしい神社3社を紹介する。
投資家グループが世界の石油・ガス大手4社に対し、2030年の取引網全体に関わる温暖化ガス排出量削減目標を設定するよう決議案を提出した。アクティビスト(モノ言う株主)グループのフォロー・ディスが6つの大手機関投資家と共同で提出した。
昔からよく知っている相手と行う小さな企業同士のM&Aの実例を7件紹介するとともに、M&Aの売買金額の決め方や、スケジュールの決め方、M&A成立後の経営の統合作業(PMI)などについて、具体的な事例を示しアドバイスしている。
今年のアジアのヘッジファンドは十数年ぶりの最悪の運用成績で終わりそうだ。ユーリカヘッジのデータによると、11月までの成績は平均9.1%マイナスで、この流れが年末まで続けば2008年以降で最悪になる。
日本三大商人と称される近江商人。その経営理念である売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」の心得を描いた映画『近江商人、走る!』は、米の価格差を利用した裁定取引に着目した近江商人の姿を痛快に描いたビジネス時代劇だ。三野監督に作品への思いを聞いた。
早いもので、今年も残すところあと数日となりました。2022年の映画業界を興行収入ベスト10作品とともに振り返ってみたいと思います。