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M&A案件の低迷でアクティビストファンドが狙うのは経営トップ

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※画像はイメージです Image by RichFL from Pixabay

ニューヨーク(ロイター) ― 企業に身売りや事業部門の売却を迫ることが多いアクティビストヘッジファンドが経営トップの交代を要求するケースが増えている。M&A案件が低迷する中での戦術変更と言えそうだ。

調査会社のインサイティアによると、アクティビストファンドは昨年、米国企業の60社に対して退任を要求したという。これは前年比46%増で、2017年以降では最多となる。

「この傾向はM&A活動における全体的な落ち込みを反映しており、金利上昇が経済成長に歯止めをかけていることが影響している」とファンドマネージャーやアドバイザーらは説明する...

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