【企業力分析】王子ホールディングス コンプライアンスの虚実

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※画像はイメージです

 右の東芝は2012~16年3月期の第3四半期までの分析で、東芝の直近期は不祥事の影響の序盤データと考える。

 東芝の企業力総合評価は、97.15P→98.53P→108.96P→106.74P→73.28Pと推移し、不適切会計発覚で33.46P(=73.28P-106.74P)も下落してしまった。

 王子HDは、東芝と同程度下落すれば76.09Pになってしまう(赤矢印※王子HDの総合評価のグラフ内の赤矢印参照)。 60Pが破綻懸念ラインであるから、ひょっとしたら、王子HDも厳しい経営状況となる可能性がある...

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