【企業力分析】ツバキ・ナカシマ MBOの結末
ツバキ・ナカシマは2007年1月、MBOを実施し、非上場化した。上場していた時期と非上場時の2013~14年の連結財務諸表を分析した。
山本 純子
| 2016/3/30
2016.03.30
右の東芝は2012~16年3月期の第3四半期までの分析で、東芝の直近期は不祥事の影響の序盤データと考える。
東芝の企業力総合評価は、97.15P→98.53P→108.96P→106.74P→73.28Pと推移し、不適切会計発覚で33.46P(=73.28P-106.74P)も下落してしまった。
王子HDは、東芝と同程度下落すれば76.09Pになってしまう(赤矢印※王子HDの総合評価のグラフ内の赤矢印参照)。 60Pが破綻懸念ラインであるから、ひょっとしたら、王子HDも厳しい経営状況となる可能性がある...
ツバキ・ナカシマは2007年1月、MBOを実施し、非上場化した。上場していた時期と非上場時の2013~14年の連結財務諸表を分析した。
「RF1」や「神戸コロッケ」ロック・フィールド。市場規模が伸びている中食業界の雄はどのような経営状況だろうか。 専門家が分析する。