発電水域の選択幅が大きいため、設置場所を選ばないのも魅力だ。日本近海だけで原子力発電所20基相当の潮流エネルギーが存在する。風力発電や太陽光発電と違って気象条件に大きく左右されない海洋水流発電は、国産再生可能エネルギーの中でも極めて有望だ。同社では Hydro-VENUSで得られる電力を「里海エネルギー」と名付け、電力の地産地消を目指す。
屋外観測装置としての利用にも取り組んでいる...
Turingは2023年2月に初の車両生産拠点を千葉県柏市に設立し、2025年には100台のEV生産を目指している。また、2030年までに完全自動運転EVを1万台生産し、上場することを目標としている。代表取締役CEO 山本 一成氏に、今後の展望などについて詳しく話を伺った。
HILO(札幌市)は北海道大学発の医療診断薬ベンチャー。大場雄介同大大学院医学研究院教授細胞生理学教室で開発した蛍光バイオイメージング技術を用いた薬効評価法を「光診断薬」として社会実装するため、2021年8月に設立した。
オリシロジェノミクスは、立教大学初のバイオ医療ベンチャー。同大理学部生命理学科の末次正幸教授が開発した細胞を使わず長いDNAを効率的に合成する技術(セルフリー長鎖DNA合成技術)に関する研究成果を実用化するため、2018年12月に創業した。