発電水域の選択幅が大きいため、設置場所を選ばないのも魅力だ。日本近海だけで原子力発電所20基相当の潮流エネルギーが存在する。風力発電や太陽光発電と違って気象条件に大きく左右されない海洋水流発電は、国産再生可能エネルギーの中でも極めて有望だ。同社では Hydro-VENUSで得られる電力を「里海エネルギー」と名付け、電力の地産地消を目指す。
屋外観測装置としての利用にも取り組んでいる...
Turingは2023年2月に初の車両生産拠点を千葉県柏市に設立し、2025年には100台のEV生産を目指している。また、2030年までに完全自動運転EVを1万台生産し、上場することを目標としている。代表取締役CEO 山本 一成氏に、今後の展望などについて詳しく話を伺った。
学生起業家の祭典「第19回キャンパスベンチャーグランプリ東京(cvg東京)」の最終審査発表会が、東京都内であった。大賞は坂本良太さんと飯島一翔さん(東京農工大学大学院)の「生物酵素CYPを用いた脱石油の医薬品製造」で、全国大会に進出する。
近年、スタートアップが上場前にM&Aを活用して事業を多角化・拡大してIPOを目指すケースが増えている。第2回はスタートアップがM&Aを利用する際の留意点について、EY新日本有限責任監査法人でIPOグループ統括を務める藤原選氏(公認会計士)に聞いた。
連載3回目は、よりテクニカルな話に移る。事業計画は必ずExcel(表計算ソフト)で作ること。直接入力する数値はKPIなどのパラメータだけに留める、事業の必然性と効用性の重要性、事業だけでなく経営者自身も評価されるといったポイントを説明する。