「トップガン」世界興収10億ドル突破!今年最大ヒットに
トム・クルーズ主演の映画「トップガン マーヴェリック」の世界興行収入が10億ドルを突破し、今年公開された作品でトップに立った。
サマーシーズンに突入する映画業界では、国内外の大作が満を持して公開されます。先陣を切った『シン・ウルトラマン』、『トップガン マーヴェリック』、『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』の興行収入も好調で、7月公開の大作映画にも期待がかかります。今回も公開日順におすすめ5作品を紹介します。
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“キング・オブ・ロックンロール“ことエルヴィス・プレスリーの人生を、『ムーラン・ルージュ』『ロミオ+ジュリエット』のバズ・ラーマン監督が映画化。
若手俳優のオースティン・バトラーがエルヴィス役に大抜擢され、歌唱シーンも本人が担当。また悪名高き強欲マネージャーのトム・パーカー役には、アカデミー賞俳優のトム・ハンクスが演じます。二人の演技は映画賞を賑わすかもしれません。
映画『エルヴィス』オフィシャルサイト (warnerbros.co.jp)
X JAPANのギタリストとして活躍し、X JAPAN解散後はhide with Spread Beaverと新たなステップを歩み始めたhide。しかし、人気絶頂の最中である1998年5月2日に急逝。当時は音楽関係者やファンはもちろんのこと、世間一般にも大きな衝撃を与えました。そんな中でラストアルバム、そしてライブツアーの開催を目指し、hideの実弟・松本裕士はhideの仲間たちと奮闘します。
本作は兄の遺志を継いだ軌跡を綴った著書『兄弟 追憶のhide』(講談社)を映画化。松本裕士役に映画初主演となる今井翼がキャスティングされました。
映画『TELL ME』公式サイト (kadokawa.co.jp)
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作は、マーベルコミックの人気キャラクター“ソー”(Thor)が主人公。MCU29作目で、ソー主演シリーズとしては4作品目となります。
数多いMCUの中でも主演タイトルが最多となるソー。今回のヴィラン=悪役は、バットマン俳優として知られているクリスチャン・ベールが演じます。予告編から『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の面々やナタリー・ポートマンの本格出演などがわかっています。
ソー:ラブ&サンダー|映画|マーベル公式 (disney.co.jp)
興行収入57.3億円をたたき出した『キングダム』。本作は3年ぶりの続編です。メインキャストの山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、大沢たかおの続投に加え、清野菜名、豊川悦司、小澤征悦、佐藤浩市らが加わり、さらにスケールアップしました。
いよいよ戦乱の中に身を置くことになった主人公の信が本物の“戦(いくさ)”というものを体感し、自らの未熟さを知りながら剣をふるっていきます。決して出番は多くありませんが、大沢たかおが演じる王騎は相変わらず抜群の存在感です。
主題歌(「生きろ」)は今年デビュー30周年となるMr.Childrenが担当しています。
映画『キングダム2 遥かなる大地へ』公式サイト (kingdom-the-movie.jp)
約30年前から始まった恐竜アドベンチャーシリーズの第6弾にして“ジュラシック・ワールド”3部作の完結篇。“ワールド”からの面々に加えて“ジュラシック・パーク”時代のメインキャストも集結するなど、シリーズの中でも大きな節目となりそうな作品です。今夏ハリウッド大作の大本命と言っていいでしょう。IMAXや4Dなどのラージフォーマットで体感して欲しい作品です。
映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』公式サイト (jurassicworld.jp)
これらおすすめ5作品以外にも『トイ・ストーリー』から派生したピクサーの新作『バズ・ライトイヤー』、『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズの山崎貴監督の最新作『GHOSTBOOK おばけずかん』などが公開を控えています。デートムービーとしては、『モエカレはオレンジ色』や『今夜、世界からこの恋が消えても』が公開予定です。
文:村松健太郎(映画文筆屋)
トム・クルーズ主演の映画「トップガン マーヴェリック」の世界興行収入が10億ドルを突破し、今年公開された作品でトップに立った。
『トップガン』が36年ぶりに還ってくる!普段はアマプラやネトフリなど動画配信サービスを利用している方も、大迫力のスカイ・アクションをぜひ大画面でお楽しみください!