「Fin GATE」、時流に合わせたオフィス事業も展開

日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクトは本格始動から5年が経つ。その間に、国内外の金融システムとそのプレイヤーも変貌を遂げている。平和不動産も、日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクトにおいても、その潮流を受けつつ、従来の不動産業の枠を超えた、新たな再活性化策に取り組んできた。

そのひとつが「Fin GATE」と呼ばれるオフィス事業だ。Fin GATEのコンセプトは、資産運用ビジネスとスタートアップ企業の集積。今後、連鎖的に開発される日本橋兜町・茅場町地区の新しい金融拠点として、2017年9月に事業をスタートした。

現在は日本橋兜町・茅場町の一帯に「Fin GATE KABUTO、KAYABA、BASE」という3つの拠点があり、資産運用を行う国内のスタートアップのほか、海外から日本に進出する資産運用企業などを対象にしたオフィス事業を展開する。

これらの施設では、金融ビジネスに求められる高いセキュリティー環境を利用できるほか、海外の主要金融市場で利用されている「ファンドホテリングサービス 」(オフィスとITソリューションを、パッケージで資産運用スタートアップ等に提供するサービス)を通じて、金融ベンチャーに対してスムーズなビジネス環境を構築している。ちなみに、設立4年目のFintech協会も「Fin GATE」内に事務局を設置している。