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【中国銀行】凪ぐ瀬戸内に渦巻くM&A|ご当地銀行の合従連衡史

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岡山城より望む岡山丸の内・表町方面。右手奥のビルが中国銀行本店(ミッキー / PIXTA)

 存在感を存分に発揮した大原財閥

重厚なルネサンス風の第一合同銀行倉敷支店

1930年12月に第一合同銀行と山陽銀行の合併で生まれた中国銀行。初代頭取は大原孫三郎。大原美術館、クラボウ、クラレ、中国電力、そして倉敷のまちを育て支えた大原財閥の重鎮である。

地元金融界での大原孫三郎は、父・孝四郎を継いで、中国銀行の前身で、のちに第一合同銀行となる倉敷銀行の頭取になっている。

第一合同銀行の倉敷支店は現在、倉敷美観地区にある大原美術館の北東、倉敷川を渡り路地を抜けた一角に建つ。大原本邸のはす向かい。1922年に竣工したルネサンス風の建築物で、国の登録有形文化財に指定されている...

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