不動産中堅のMIRARTHホールディングス<8897>は、宿泊特化型ホテルの開発に拍車をかける。
今後3年間(2026年3月期~2028年3月期)にホテル事業に50億円を投じ、進出エリアの選定や、オペレーション力の強化、人員確保などに取り組むのに加え、M&Aも活用することで客室数の拡大を目指す。
ホテル事業は、子会社のタカラレーベン(東京都千代田区)が2022年3月に大阪市に第一号ホテルとして「HOTEL THE LEBEN OSAKA」を開業したのが始まり...
メガネ業界に再編機運がにわかに高まってきた。引き金を引いたのは「Zoff」を展開するインターメスティック。同業大手の一角、「メガネスーパー」の買収に打って出た。
グローバルキッズCOMPANYは首都圏を地盤とする保育サービス大手。共働き世帯の増加に支えられてきた需要も、少子化の加速や待機児童問題の解消などで頭打ちが予想される。事業環境の変化を見据え、持続的な成長路線をどう確保しようとしているのか。
工作機械をはじめ、火器や建材、特装車両など幅広い事業を手がける豊和工業は、さらに業容を拡大するためにM&Aを活用する。新たな資源やノウハウなどを獲得しインオーガニック成長(外部の資源を活用した成長)を追求する。
半導体関連事業に参入した北川鉄工所は事業の拡充と、工作機器事業の海外市場開拓などを目的にM&Aを加速する。低採算からの脱却が目的で、今後3年間でM&Aに最大60億円を投じる。