名古屋市電気局の経営となった名古屋電鉄市内線。名古屋電鉄はその後、美濃電気軌道を傘下に収め、鉄路を岐阜に延ばしていった。合併後の1930年9月、名古屋電鉄は社名を名岐鉄道と変更した。さらに、愛知東部への進出を狙い、愛知電気鉄道と合併した。
パナソニック連結子会社のMT映像ディスプレイが、2月5日、大阪地裁より特別清算開始決定を受けた。負債総額は1033億2600万円(平成30年3月期時点)。
ソフトバンク、ヤフー傘下のPayPay(東京都千代田区)は、同社が運営するスマートホン決済サービスPayPayで、個人間決済を可能にした。今後はこうした機能面での競争も激化しそうだ。
2019年3月のM&Aは82件と、前年同月(60件)を4割近く上回った。買収金額100億円超の大型案件は富士フイルムホールディングスの海外案件の1件にとどまった。1~3月期の合計は221件と前年同期比49件増加した。
宇都宮、熊本パルコの閉館が決まりました。パルコは主要駅近辺の中心街に出店し、10代~20代の若者を引き込むことに成功。時代を先取りしたファッションテナントに強みを持ち、パルコが一つのブランドとして成立していました。今、潮目は変わっています。
2019年2月、話題となっていたツイッターを休止し、事業回復に専念すると宣言したZOZOの前澤友作社長。1ヶ月で株価も回復傾向へと転じた。その有言実行力を示した前澤氏を柳川隆洸氏が占星術的視点から読み解きます。
宝印刷は有価証券報告書や株主総会招集通知などに代表される金融・証券専門印刷会社の第一人者を任じる。ここへきて力を入れるのがグローバル展開。シンガポールで同社初の海外M&Aを実行した。
愛知県を拠点とするあみやき亭が東京都心部攻略を目的に5年ぶりに、ホルモン焼き店「ホルモン青木」を展開する杉江商事(東京都江東区)を買収した。都心部での出店をどのように進めていくのか。
仮想通貨を巡る動きが慌ただしくなってきた。価格が低迷し、関心が薄れている仮想通貨だが、BtoBマーケットが充実していく兆候があるとの声もあり、2019年はさまざまな動きが表面化しそうだ。
2019年第1四半期(1~3月期)のTOBは15件で、前年同期(8件)のほぼ2倍となった。なかでもTOBを通じたMBO(経営陣が参加する買収)は4件と、前年の年間3件をすでに上回った。
若手起業家の方と資本政策や調達戦略の話をするとき、なぜか微妙に会話がかみ合わないことがあります。なぜなら「株式時価総額」=「一株当たり株価」×「発行済株式総数」という式で、株式時価総額(会社の価値)を捉えているから。
2019年度入りの1日、社名変更や経営・事業統合による新体制が一斉にスタートした。新日鉄住金は「日本製鉄」として再出発した。三井生命は「大樹(たいじゅ)生命」に変更した。石油業界では出光興産と昭和シェル石油の統合新会社が船出した。
3月の大量保有報告書の提出件数は1076件で、このうち株式の保有割合を増やしたのが328件、新規保有が217件、減少が464件となり、増加と新規の合計が、減少を81件上回った。
外食産業の国内市場は25.6兆円とそれなりの規模ですが、特別な技術が必要な業界ではないため、業態の模倣もし易く、参入障壁の低い業界です。上場企業でも営業利益率が10%を超えている企業は数えるほどしかありません。
2019年5月で改元を迎える新元号が「令和」に決まった。早くも元号を冠した社名が登場した。「株式会社令和コンサルティング」(さいたま市中央区、藤岡壮志社長)がそれ。偶然ではなく、新元号発表を受けての「便乗」社名変更だ。4月1日の即日変更だ。
日本電産は米国の家電メーカー・ワールプールから起こされた訴訟について、ニューヨーク南部地方裁判所が訴訟を却下する決定を下したと発表した。ワールプールは同社のコンプレッサー事業を買収するための努力を、日本電産が怠っているとして訴えていた。
中国企業の経営者を紹介するシリーズ。今回は、アリババ・グループ会長のジャック・マー(馬雲)氏を紹介する。2018年9月10日、ジャック・マーは1年後にアリババ・グループの会長職を辞すると発表し、世間を驚かせた。
現金などを対価として株式を取得する株式譲渡はM&Aにおける最も典型的な方法の一つといえます。このような株式譲渡が行われた場合、売主側ではどのような課税が生じるのかを把握しておくことはM&Aの交渉を進めるうえでも有効といえるでしょう。
「高速鉄道」というと新幹線ばかりが注目されるが、どっこい地方のローカル線にも高速鉄道が存在する。一般ローカル線の最高時速は100km未満だが、北越急行ほくほく線のように160kmで営業運転できる路線もある。高速ローカル線は、なぜ誕生したのか
経営再建中のRIZAPグループは、連結子会社のタツミプランニング(横浜市)の戸建住宅・リフォーム事業を、中堅ゼネコンの高松コンストラクショングループに売却することを決めた。グループ会社・事業の売却は昨秋に構造改革に着手して以降、3件目。
鳥貴族は3月8日、2019年7月期中間決算と通期業績予想の修正を発表した。通期の当期損益は黒字予想から一転、3億5600万円の赤字予想とした。当期赤字は上場後初めて。
実在するメディア王、マクスウェル氏とマードック氏をモデルにしたスリリングなM&A小説だ。物語はマクスウェル氏がモデルとなったアームストロングの自殺で始まり、マードック氏がモデルとなったタウンゼントがライバルの死を知るシーンで終わる。
本日のワードは「Market」です。語源はラテン語の「merx(品物、財産)にさかのぼります。
施工不良問題に揺れる賃貸アパート大手、レオパレス21の株式について、英投資ファンドのオデイ・アセット・マネジメントが買い増しから売却姿勢に転じた。オデイが28日、29日に連日提出した変更報告書で同社株を約5%放出したことが分かった。
「湯葉と豆腐の店 梅の花」や「和食鍋処 すし半」などを展開する梅の花が「海産物居酒屋さくら水産」を運営するテラケン(東京都江東区)を子会社化することになった。だが、両社の業績を見ると先行きは?