企業の合併や買収を意味する「M&A」には、多くの専門的な言葉が使われます。身近になりつつあるとはいっても、この難しい用語がM&Aの理解を阻む一因ともなっています。あなたは用語の意味が分かりますか?
・・・・・・・・・・・・
IRRはinternal rate of returnの略で、「アイアールアール」と読みます...
IFRSはInternational Financial Reporting Standardsの略で、日本語では国際財務報告基準と言います。経済のグローバル化に伴い、日本でもIFRSを採用する企業が増えています。
ステークホルダーとは「利害関係者」のこと。企業や行政などの利害と行動に直接あるいは間接的な利害関係がある個人や団体などを指す概念だ。しかしこの概念は極めて広く、企業や状況に応じてさまざまな使われ方をする。ステークホルダーとは何かを解説する。
日本には大手、中小・ベンチャーを問わず、高い知名度やブランド力を誇る企業が少なくない。その半面、案外知られていないのがネーミングの由来。社名に託された意味を知れば、その企業のルーツを知る手がかりにもなる。
Due Diligence(デューデリジェンス)の頭文字。DD(ディーディー)のほかに、「デューデリ」と略されます。M&Aを行う際に欠かせない工程の一つで、日本語では「買収監査」とか「資産精査」などと呼ばれます。買収対象企業の内容を詳しく調査して、買収価格の算定や対象企業に内在するリスクの把握などに生かします。