「MOM」って何の略?【M&A用語クイズ】

alt

企業の合併や買収を意味する「M&A」には、多くの専門的な言葉が使われます。身近になりつつあるとはいっても、この難しい用語がM&Aの理解を阻む一因ともなっています。あなたは用語の意味が分かりますか?

・・・・・・・・・・・・

MOMとは

MOMは、Majority of Minority(マジョリティー・オブ・マイノリティー)の略で、エムオーエムと読みます。マイノリティー(少数株主)の中のマジョリティー(過半数)を意味しており、MBO(経営者による買収)による非公開化や、TOB株式公開買い付け)による完全子会社化など、少数株主の利害が損なわれるおそれがあるような取引で、少数株主の過半数の支持を得ることを取引の成立条件とする場合があります。MOMを設定することで、取引の公正さを担保することができます。また買収防衛策発動の適否を判断する際にも、利害関係者を除いた株主のみで行われるMOMが設定されることがあります。

関連記事はこちら
M&A法制を考える 反アクティビスト・ピル(The Anti-Activist Pill)の許容性

文:M&A Online編集部

M&A Online編集部

M&Aをもっと身近に。

これが、M&A(企業の合併・買収)とM&Aにまつわる身近な情報をM&Aの専門家だけでなく、広く一般の方々にも提供するメディア、M&A Onlineのメッセージです。私たちに大切なことは、M&Aに対する正しい知識と判断基準を持つことだと考えています。M&A Onlineは、広くM&Aの情報を収集・発信しながら、日本の産業がM&Aによって力強さを増していく姿を、読者の皆様と一緒にしっかりと見届けていきたいと考えています。


NEXT STORY

「DD」って何の略?【M&A用語クイズ】

「DD」って何の略?【M&A用語クイズ】

2022/06/29

Due Diligence(デューデリジェンス)の頭文字。DD(ディーディー)のほかに、「デューデリ」と略されます。M&Aを行う際に欠かせない工程の一つで、日本語では「買収監査」とか「資産精査」などと呼ばれます。買収対象企業の内容を詳しく調査して、買収価格の算定や対象企業に内在するリスクの把握などに生かします。