企業の合併や買収を意味する「M&A」には、多くの専門的な言葉が使われます。身近になりつつあるとはいっても、この難しい用語がM&Aの理解を阻む一因ともなっています。あなたは用語の意味が分かりますか?
・・・・・・・・・・・・
MACはMaterial Adverse Changeの略で、マックと読み、重大な悪影響のことを指します。
M&Aの契約日と契約の決済日(クロージング日)までの間に、不祥事や取引先の倒産など、買収対象会社の経営に重大な悪影響を及ぼす事象が生じた場合に、買い手が取引の中止を選択できる取り決めのことです。このような取り決めをMAC条項と言います...
SPC はSpecial Purpose Companyの略で、エスピーシーと読みます。特別目的会社のことで、資産の流動化や証券化などの限定された目的だけのために設立される会社を指します。
DCFはDiscounted Cash Flowの略で、ディーシーエフと読みます。企業価値評価法の一つで、将来、企業が生み出す価値を割り引いて、現在の価値に換算することで企業価値を算出する方法です。
PMIはPost Merger Integrationの略で、ピーエムアイと読みます。M&Aによって企業や事業を傘下に収める際、当初見込んだシナジー効果が得られるように実施する統合作業を指します。