空間除菌のヒットに沸いた大幸薬品が「コロナ慣れ」で一転赤字に

※この記事は公開から1年以上経っています。
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史上最悪の「第5波」も追い風とならず

コロナ対策の有効性が証明されているマスクやアルコール除菌剤も2020年前半には品不足が社会問題になったが、コロナ感染の第2波以降は感染者数が増加しているにもかかわらず店頭在庫は豊富で、価格下落が続いている。

「コロナ慣れ」した消費者が「店頭にあればとりあえず買う」消費行動を取らなくなった影響が大きいようだ。感染力が極めて高い「デルタ株」の流行でも、こうした「コロナ慣れ」の行動に変化は見えない。致死率が極めて高い変異株が出現しない限り、この状況は続きそうだ...

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