2021年3月には東京地下鉄(東京メトロ、東京都台東区)と鉄道業界では初という「列車混雑計測システム」を開発し、特許を共同出願した。奥行き情報を取得する深度センサー内蔵のカメラを、駅のプラットホームに設置。撮影した画像データから、通過する列車の混雑具合をAIが解析する仕組み。
従来は車両の重量や改札を通過した人数を元に混雑度を推定していた。同システムは画像認識なので、これまでできなかった車両1両ずつの混雑状況も把握できる。駅内の表示版やスマートフォンなどにデータを配信することで、空いている車両へ乗客を誘導し、混雑の緩和にもつながりそうだ...