米国でスマートホーム事業を展開する「HOMMA」の本間毅CEOに聞いた
米シリコンバレーで創業したHOMMAは、米国でスマートホーム事業を展開しており、将来は日本にも進出する意向を持つ。HOMMAとはどのような企業なのか。また、どのような出口戦略を持っているのか
-チームを買収した際に、「識学」の手法を用いることでスポーツチームを成長させる方針を掲げていました。3年運営してみて、この方針に変化はありませんか?
西田 実際にチームを運営してみて、ビジネスと同様にスポーツでも「識学」の原理原則は変わらず有効だと確信した。唯一の違いはスポーツでは勝ち負けがはっきりしており、必ず勝者と敗者に分かれること。ビジネスのような「Win-Win」の関係はない。ビジネスよりもシビアな結果が求められるのだ。スポーツチームの運営で得られた新たな知見を、ファイヤーボンズから識学へフィードバックしている。

-2026年にプロバスケットのトップリーグは、現在のB1から「Bリーグプレミア」へ移行します。プレミアへの昇格については、どのようにお考えですか?
西田 もちろんプレミア昇格も視野に入っているが、ファイヤーボンズにとってベストかどうかを検討する必要はあると思う。
-と、言いますと…。
西田 プレミアは外国人選手枠も広がり、日本代表を強化するために「世界を追いかけるリーグ」という性格が強まる。一方、現在のB2が移行する「Bリーグワン」は地域対抗で、選手と観客が一丸となって盛り上がるリーグになるだろう。
そうなると、地域密着型のチームとして育ってきたファイヤーボンズにとって、国内バスケットボール競技のレベルアップのためにプレミアに昇格するのが良いのか、それとも福島を元気にするためにワンで地域密着型の活動をするのが良いのかを熟慮しなくてはならない。とはいえ、B1への昇格は目指す。その上でプレミアかワンかを選択する。
-福島は処理水問題で揺れています。こうした地域の危機にスポーツが果たす役割は大きいですね。
西田 ファイヤーボンズは原発事故被災地でのプレシーズンマッチを多数実施しており、毎回満員御礼の状態だ。懸念される風評被害に対しては、福島に安全でおいしい農水産物がたくさんあることを、チームから全国にへPRしたい。
同時にB1へ昇格して福島県内でプロスポーツのトップリーグに所属する最初のチームとなり、地域を元気にできればと考えている。地元で様々な行事に「参加してくれないか」と声がかかる機会も増えており、引き続き地域活性化に貢献していきたい。
-運営会社の福島スポーツエンタテインメントとして、バスケットボール以外のスポーツでプロチームの買収は検討していますか?
西田 将来どうなるかは分からないが、現時点では新たなスポーツチームの買収は全く考えていない。
文・聞き手:M&A Online 糸永正行編集委員
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