【元銀行員が語る】銀行でかつてあった壮絶パワハラとは?

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写真はイメージです。

銀行は、以前は非常にパワハラが多かった。今はかなり勤務環境が整備され、そのようなことはほとんどなくなったが、今でも一部残っているようだ。では、銀行ではどのようなパワハラが行われていたのか。

今回は実際にあった銀行のパワハラを紹介する。かなり悲惨なものもあるので、注意して読んで欲しい。

メガバンクであった壮絶なパワハラ3選

私はメガバンクで10年以上勤務している。その中で様々なパワハラを見てきた。特に怒りを覚えたものを3つ挙げる。

・数字が到達しないと親の葬儀にも行けない
・毎日支店長が課長を3時間以上を詰める
・夜中まで数字を詰めるLINEが来る

いずれも私が実際に経験もしくは聞いた内容になるので実話である。もちろん最近はこのようなパワハラは起きていないので安心してほしい。

ただし一部残っている可能性があるので、銀行に就職する方は特に注意した方が良いだろう。

事例1:数字が到達しないと親の葬儀にも行けない

実際に私の同僚がこちらについて経験をした。営業マンにおいて、数字の到達はある意味、当然のミッションといえる。

しかしいくら頑張っても数字が到達しないことはあるだろう。私のいたメガバンクは目標がきついことでも有名で、本当にギリギリまで頑張ってようやく到達する目標だったからだ。では、数字が到達しないとどうなってしまうのか気になる方は多いだろう。

支店長や部長に問い詰められるのはもちろんだが、運が悪く1 週間休暇に入る前に未達になると1週間休暇が取れなくなる。

これならまだ良いが、最悪なのは親の葬式に行けなかった同僚がいたことだ。

これは今でも頭がおかしいと思う。しかし当時はこれが普通に行われていたのだ。いくら数字は与えられたミッションだからといってこんなことがまかり通って良いのだろうか。もちろん今は行われていないので安心してほしい。

事例2:毎日支店長が課長を3時間以上を詰める

基本、最も大変なのは営業マンだ。課長や支店長になると自分自身が数字を作るわけではないためまだ楽になる。しかし、課長に関しては支店長によって大きく業務環境が左右される。

私の同期の課長は、支店長に毎日なんと3時間以上も個室で詰められていたという。しかも、どうでもよい揚げ足取りのような説教が毎日続くという地獄のような職場環境だったようだ。

結果として悲しいことに。この同期の課長は亡くなってしまった。

今でも思い出すと悲しい事件だ。これを事故で処理してしまった銀行は明らかにおかしいだろう。こちらももちろん今は起こり得ないことなので安心して欲しい。

M&A Online編集部

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