試験勉強は孤独との闘いである|公認会計士になるための勉強法(13)

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勉強が辛くなったらどうするか(筆者の場合)

筆者が本当に、「勉強だけ」をしたのは、12月の短答式試験に不合格となってから、翌年の8月の論文式試験に合格するまでの、約8ヶ月間であったと記憶している。

受験勉強を始めた当初は、会社員であり、会社員を退職してからは、ずっとアルバイトもしていた。

勉強漬けだったのが、8か月という短期間だったので、精神的に辛くなることは多くはなかったが、「辛くなったらどうするか」を考えたり、また、「試験が終わったたら何をするか」を考えたりしていた。

私は社会人になってから会計士試験を目指したこともあり、合格後に会計士としてどんな仕事をしたいかは、かなりはっきり決まっていた。そのため、常に「合格後の自分をカラーで想像」していた。

文:細田 聖子(公認会計士・税理士)

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