「事業承継で60万社の黒字廃業を防げ」M&A仲介協会が初会見

※この記事は公開から1年以上経っています。
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設立会見に臨むM&A仲介協会理事たち(左から日原中小企業庁財務課長、三宅代表理事、荒井理事、中村理事、久保理事、篠田理事、菊地監事)

スタートアップのM&A仲介にも力を入れる

M&A仲介による利益相反問題が指摘されていることについて、三宅代表理事は「中小M&Aガイドラインをベースに、各社で利益相反に陥らないようマニュアルを作成している。協会としては会員各社のノウハウを集約して、中立性の保持が担保できる体制づくりを業界全体に広げていきたい」との決意を表明した。

スタートアップ企業のM&A支援にも積極的に乗り出す。荒井邦彦理事(ストライク社長)は「スタートアップ企業は若手経営者が多く、会社を売却して新たな事業を立ち上げるケースも多い...

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