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インフロニアHDが三井住友建設を買収へ、上場ゼネコンの再編・淘汰を振り返る

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インフロニア・ホールディングスが本社を置くビル(東京・飯田橋)

前田建設工業を中核とするインフロニア・ホールディングスは三井住友建設へのTOB(株式公開買い付け)を7月初旬にも始める。約940億円を投じて完全子会社化を目指す。上場ゼネコン(総合建設会社)同士のM&Aは2013年、ハザマと安藤建設が合併して「安藤ハザマ」を発足して以来12年ぶりだ。業界に地殻変動をもたらす契機となるのか。ゼネコン再編・淘汰の変遷を振り返る。

インフロニア、準大手の断トツ首位に

インフロニアHDは2021年、前田建設工業、前田製作所、前田道路のグループ上場3社の経営統合に伴い、その持ち株会社として誕生した...

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