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ピークから半減、日本の音楽業界に「未来」はあるか? 湯川れい子氏に聞く

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「グローバルで注目される若手アーティストたちが増えてきた」と話す湯川氏(日本記者クラブ)

日本の音楽産業はどうなるのか?1998年に6075億円でピークを迎えた国内音楽市場は、現在3000億円台とほぼ半減している。少子化と人口減少が進む日本に留まっていては、先細りを避けられない。しかし、グローバル展開では韓国などに後れを取っている。そこで、長年にわたって音楽業界に貢献してきた作詞家・音楽評論家の湯川れい子氏に、国内音楽業界の課題と展望を聞いた。

「世界に通用するアーティスト」が育ちつつある

国内音楽業界の現状について湯川氏は「CDの時代から(インターネット)配信の時代になり、収入額が大きく違う...

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