半導体の不振、ますます深刻に 日本の国産化構想にも「冷や水」

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半導体の供給超過は解消どころか、ますます拡大する(Photo By Reuters)

世界的に記録的な猛暑が続いているが、ここに来て冷めきっているのが半導体業界だ。コロナ禍の生産減少で深刻な供給不足に陥り、半導体市場は活況を極めた。しかし、コロナ禍の収束で供給が正常化すると、市況は悪化に転じている。

韓国半導体トップ2社が上半期で1兆7000億円の赤字計上

メモリー生産で世界トップと2位の韓国サムスン電子と同SKハイニックスの上半期赤字額が合計で15兆2000億ウォン(約1兆7000億円)にまで膨らんだ。半導体各社は減産を急ぐが、先行きは不透明だ...

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