M&Aにより世界的メーカーへと急成長を遂げてきたニデック。しかし今、同社をめぐる潮流は大きく変化している。不適切な会計処理やなどによる巨額赤字と、ガバナンスの再構築を迫られる中、事業や子会社の譲渡に迫られている。どの子会社が売却されるのか?
電力ケーブルやAI(人工知能)データセンター向け光ファイバーなどを手がけるSWCCで、2025年に買収した電線・電子部品メーカーTOTOKUとの技術融合による半導体向け製品について、収益貢献に向けた取り組みが具体化してきた。
血圧計や体温計などの健康機器で知られるオムロンが、M&Aを通じて健康を巡る事業領域を広げている。傘下で産業保健・健康経営支援を手がけるiCAREが2026年10月に、健康診断支援事業と特定保健指導事業を取得する。
三菱電機が欧州のデータセンター事業を拡充する。イタリア子会社の三菱電機ハイドロニクス アンド アイティークーリング システムズを通じて、オランダで空調機器の販売、据付工事、保守を手がけるAPACグループとCOMPACグループを子会社化した。
米国のAIテック市場において、これまでの常識を覆す異例のディールが成立した。世界3大超巨大クラウド事業者の一角である米アルファベット傘下のグーグルが、宇宙開発企業であるスペースXから巨額のAI計算リソースをレンタルする契約を結んだのである。
トンネル工事に競争力を持つ準大手ゼネコンの安藤・間は、自社の強みを一段と強化するため、新たなM&A戦略を打ち出した。2026年3月に発表した「中期経営計画2028」の中で、これまではM&Aを前面に出さず、アライアンス(連携)中心の施策を成長戦略としていたが、今後は本業の強化策としてM&Aを推進するとしている。
大林組は2025年11月中旬以降に、クリティカルエンバイロメント分野(研究施設、データセンター、病院などの高度な環境管理が要求される施設)に強い、米国の建設会社GCON(アリゾナ州フェニックス)とグループ会社2社(同)を子会社化する。
ソフトバンクグループが3月20日、米ファブレス半導体企業のアンペア・コンピューティングを約1兆円で買収すると発表した。ソフトバンクは同業の英アームを買収しており、半導体開発企業を囲い込んでいる。今回買収するアンペアとは一体どんな会社なのか?
世界的に記録的な猛暑が続いているが、ここに来て冷めきっているのが半導体業界だ。コロナ禍の生産減少で深刻な供給不足に陥り、半導体市場は活況を極めた。しかし、コロナ禍の収束で供給が正常化すると、市況は悪化に転じている。