原材料価格やエネルギー価格の高騰の影響が、クリスマスケーキにも現れてきた。帝国データバンクの調査によると、クリスマスケーキの平均価格が昨年の3800円台から今年は4000円台に200円アップする。
経済産業省は、2022年11月18日、「公正な買収の在り方に関する研究会」を立ち上げました。買収提案に対する当事者の行動の在り方や、買収防衛策の在り方等について検討を行うことが予定されています。
11月に経営破綻した暗号資産交換業大手のFTXトレーディングをはじめ、日米で多数の投資家から資金を集め、関係者が私的横領をした疑惑が相次いで浮上している。こうした特定多数に出資を求める投資詐欺を「ポンジ・スキーム」と呼ぶ。その由来は何か?
回転ずしチェーン「くら寿司」を運営する、くら寿司が250円、345円といった高価格商品の拡充に乗り出した。今後ラインアップの幅を広げ、新しい価格帯商品の定着を目指す。
コロンブスの航海について最後に触れておくべきは、やはり日本のことだろう。コロンブスは日本を発見しなかったし、想像したほどの黄金が無いことはすぐ分かった。が、西洋はある意味黄金よりも興味深いものを発見することになる。それは「日本人」だ。
MBIはManagement Buy-Inの略で、金融機関やファンドなどによる企業買収を指します。新たな経営陣を送り込んで、経営を立て直し企業価値を高めたうえで、売却益を得るのが狙いです。
政府・与党が株式や不動産などの資産所得が多い富裕層への課税強化を検討していることが分かった。富裕層と言えば、与党政治家との結びつきが強く「金持ち優遇」のイメージがある。なぜ「盟友」のはずの富裕層の猛反発を受ける課税強化に踏み込むのか?
「ただ廃業することは、無責任。最後まで、責任を持って廃業しませんか」。著者は中小企業の経営者に、こう呼びかける。その責任ある廃業とはM&Aだという。
創業130周年を超える老舗玩具メーカーの任天堂。その創業の地にあった旧本社ビルが、2022年4月にホテルとなってオープンした。客室数18と小ぶりなホテルだが、国内外から多くの観光客を迎えている。
ベンチャーエンタープライズセンター(VEC、東京都)がまとめた2022年第3四半期(7~9月)のベンチャーキャピタル(VC)による国内向け投資額は前年同期を13.6%下回る512億7000万円で、2020年10~12月以来7四半期ぶりにマイナスとなった。
ツジトミは11月29日、大阪地裁へ破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。負債総額は約12億1400万円。同社は食品スーパー「ツジトミ」の運営を手掛け、京都府と大阪府を中心に店舗を展開していた。
MCPパートナーズの完全子会社であるMCPファミリアが、60億円規模のプライベートエクイティファンドMCP Familiar 投資事業有限責任組合を2022年11月に立ち上げました。中小企業の事業承継の課題解決に特化したファンドです。
12月5日から12月9日までのM&Aニュースをまとめました。
『理大囲城』は香港理工大学が警察に封鎖され、要塞と化した緊迫の13日間を記録した衝撃の記録である。香港では上映禁止となった本作の日本公開に際し、匿名を条件にオンラインでのインタビューを敢行。事件が香港にもたらした影響などについてうかがった。
12月6日、ロンドン拠点の小規模な物言う投資家、ブルーベル・キャピタル・パートナーズの幹部2人が世界最大の資産運用会社である米ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者に11月10日付で書簡を送り、退任を要求していた。
ロシアのウクライナ侵攻が長期化する中、ロシアで現地生産などを展開する日本企業の撤退が加速しそうだ。自動車メーカーの事業撤退が相次ぎ、日産、マツダは「1ユーロ」でそれぞれ譲渡すると発表した。
東京都では12月8日に新型コロナの新規感染者が1万4104人(前週比1772人増)となったが、第7波までの騒動とは様変わりで大きな話題にはなっていない。政府や自治体も緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を出す動きはない。コロナは克服できたか?
10月1日から値上げを断行したスシローが急速な客離れを引き起こしています。2022年10月の既存店客数は前年同月比20.1%減、11月は25.2%減となりました。値上げ前の9月は6.5%の減少でした。スシローは収益力を失うと都合の悪い事実があります。
新型コロナウイルス感染症の患者数が増加傾向を示す中、大きな影響を受けてきた飲食業が、さらに厳しい状況にさらされている。倒産件数が9カ月ぶりに増加し、業界再編の動きが垣間見られる。
メガバンクといえば、駅前の中心地に店舗があるのが当たり前だった。しかし、現在、メガバンクの出店はほとんどなくなり、店舗同士の統合を進めている。あるメガバンクでは、店舗の統合だけではなく、店舗の立地にまで手をつけようとしているのを皆さんはご存知だろうか。
戸田工業は2023年に創業200周年を迎える。ベンガラと呼ばれる酸化鉄生産で創業した同社は磁気テープ用材料で成長、リチウムイオン電池素材などの最先端技術で注目されている。老舗でありながら最先端を走る同社が取り組む新旧両面にらみのM&Aとは。
スシローはカルビーとタッグを組み「厚切りポテトサッポロポテトバーベQあじ」を、くら寿司は不二家とタッグを組み「ミルキードーム」など3種をサイドメニューとして投入。回転ずし上位2社の戦いの結末はいかに。
2022年(12月6日現在)の製造業におけるM&Aは、件数が2年ぶりの減少となったが、2年連続で200件台に踏みとどまった。一方、取引総額は2年連続の減少。国内M&A市場全体が成長する中、件数・取引総額ともに過去10年で下から3番目だった。
情報を選別し、真偽を見抜く力が求められています。正しい情報かどうかの判断には、ファクト(事実)が存在し、その裏付けのある情報かどうかということが極めて重要です。将来の予想をする上で検討すべき事実として、統計データとしての経済指標を使うケースが多いと思いますので、本日はこの経済指標について考えてみたいと思います。
シキボウが、ゴルフ場子会社のマーメイドスポーツを、ゴルフ場経営のバンリューゴルフに売却することを決めた。非中核事業であるゴルフ事業は専門のバンリューゴルフに経営を委ねるのがベストであると判断した。バンリューゴルフとは。