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M&A法制を考える 買収防衛策の適法性を巡る議論(中)

M&A法制を考える 買収防衛策の適法性を巡る議論(中)

米国デラウェア州の判例法は日本の判例法と異なり、買収防衛策の導入・発言を「取締役会」のみで決するが、買収防衛策の適法性はどのように判断しているか。

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「外食」産業に他業界から熱い視線 コロナ後を見越した戦略か

「外食」産業に他業界から熱い視線 コロナ後を見越した戦略か

外食・フードサービス業界でM&Aが復活の兆しを見せている。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って同業界では2020年、2021年と2年連続してM&A件数が減少していたが、2022年は9月末時点で前年度を2件上った。

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「会計士・税理士のための伝わるプレゼン術」|編集部おすすめの1冊

「会計士・税理士のための伝わるプレゼン術」|編集部おすすめの1冊

こんなことはないだろうか。受け取ったプレゼン資料が「字が小さすぎて読めない」「レイアウトがごちゃごちゃしている」「何が言いたいのかわからない」…。本書は「会計士」と「税理士」を対象に「伝わるプレゼン術」について書かれためずらしい本である。

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岸田政権の「新しい資本主義」、総合経済対策の重点事項まとまる

岸田政権の「新しい資本主義」、総合経済対策の重点事項まとまる

「新しい資本主義実現会議」は、10月中に政府が策定する総合経済対策に反映させる重点事項を取りまとめた。スタートアップの起業促進のほか、事業再構築のための私的整理法制整備、M&Aを活用する特別買収目的会社(SPAC)の導入検討などを盛り込む。

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「太地水産共同組合と太地漁業」 鯨漁の聖地に花開いた“時限会社”|産業遺産のM&A

「太地水産共同組合と太地漁業」 鯨漁の聖地に花開いた“時限会社”|産業遺産のM&A

鯨漁の聖地といわれる和歌山県太地町。その漁港にある太地水産共同組合は独自の組織運営でスタートし、10年間の期限つきで組合事業の立て直しのために株式会社を組織した。

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この先の「円高」を全く期待できない三つの理由

この先の「円高」を全く期待できない三つの理由

32年ぶりに1ドル=148円台後半まで下落した日本円。当面は150円台の壁を突破するのかどうかが注目だ。多くのエコノミストは過去のトレンドを根拠に、110円台程度の円高になるのではないかと予測している。だが、その見通しは甘いかもしれない。

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幸歯ノ会が破産申請、「みちのく政宗デンタルクリニック」で全国展開していた

幸歯ノ会が破産申請、「みちのく政宗デンタルクリニック」で全国展開していた

(医)幸歯ノ会は9月30日、事業を停止し神戸地裁への破産申請を川畑貴史弁護士ほか2名に一任した。一時は「みちのく政宗デンタルクリニック」などの名称で秋田県や宮城県内、関西地区、東京都内など全国に展開していた。負債総額は9億447万円。

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(聞く)1週間のM&Aニュースまとめ 10月11日〜10月14日

(聞く)1週間のM&Aニュースまとめ 10月11日〜10月14日

10月11日から10月14日までのM&Aニュースをまとめました 【詳細はこちら】 https://maonline.jp/news/summary20221015

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「物価高倒産」過去最多の2倍以上に急増 消費者は飲食を中心に出費を抑制 コンビニにも厳しい視線が

「物価高倒産」過去最多の2倍以上に急増 消費者は飲食を中心に出費を抑制 コンビニにも厳しい視線が

帝国データバンクが、物価高による倒産状況を調べたところ、2022年度上半期(4-9月)の件数は159件となり、調査を始めた2018年以降で最多だった前年同期(75 件)から2倍以上に増加していることが分かった。

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放射線研究に生涯取り組んだ『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』

放射線研究に生涯取り組んだ『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』

1903年にノーベル物理学賞、1911年に同化学賞を受賞。同賞を2度受賞したのはキュリー夫人だけ。『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』は彼女の輝かしい業績とは裏腹に、知られざる波乱に満ちた激動の人生の光と影に焦点を当てた作品である。

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「CA」って何の略?【M&A用語クイズ】

「CA」って何の略?【M&A用語クイズ】

CAはConfidentiality Agreementの略で、シーエーと読みます。M&Aの際に、売り手、買い手の双方、または仲介会社との間で結ぶ契約の一つで、日本語では秘密保持契約、守秘義務契約と呼びます。

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ワタミ「から揚げの天才」が海鮮丼を販売?から揚げブーム終焉か

ワタミ「から揚げの天才」が海鮮丼を販売?から揚げブーム終焉か

から揚げの天才が10月3日から、ねぎとろ丼の販売を始めました。から揚げの天才はコロナ禍で激変した外食環境に対応すべく、テイクアウトを主軸とするから揚げ専門店としてスタート。FC加盟店を募りつつ、店舗を拡大しました。ワタミは方向性を大きく変えようとしています。

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「訪日旅行」予約や検索が急増 中国、シンガポールの企業がデータ公表

「訪日旅行」予約や検索が急増 中国、シンガポールの企業がデータ公表

外国人による日本旅行の予約や検索が急増している。外国人の訪日個人旅行が解禁されるとともに、ビザの免除や1日の入国者数の上限撤廃などの措置に、円安が重なったためだ。

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日産悲願の「ルノー支配」脱却を喜んでばかりもいられない理由

日産悲願の「ルノー支配」脱却を喜んでばかりもいられない理由

仏ルノーが日産自動車への出資比率を現在の43%から15%に引き下げる交渉が進んでいることが分かったのだ。日産がルノーのEV新会社に出資する見返りとして自社株を買い戻す。日産の悲願だった「不平等提携」が、ようやく解消される。日産のこれからは?

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SMBC日興証券、相場操縦で一部業務停止命令 買収情報も授受

SMBC日興証券、相場操縦で一部業務停止命令 買収情報も授受

金融庁は10月7日、金商法違反の相場操縦で起訴されたSMBC日興証券に対し、3カ月の一部業務停止を命じた。日興に対する金融庁の行政処分は4回目。グループ内の三井住友銀行との間で企業買収やTOBの非公開情報を複数回授受していたことも発覚した。

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【市光工業】「ミラー事業」売却を決断、自動車変革期にどう立ち向かう?

【市光工業】「ミラー事業」売却を決断、自動車変革期にどう立ち向かう?

市光工業が事業基盤の再構築にアクセルを踏み込んでいる。自動車用ランプ・ミラーの専門メーカーとして地歩を築いてきた同社だが、2枚看板のうち、ミラー事業を売却することを決断した。

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100億円超の大型M&A、6年ぶりに年間80件を上回るハイペース

100億円超の大型M&A、6年ぶりに年間80件を上回るハイペース

取引金額が100億円を超える大型M&Aの件数がハイペースで推移している。1~9月段階で前年比8件増の63件と、このままいけば、2022年は2016年(87件)以来6年ぶりに年間80件を上回る見通しだ。1000億円超の案件は今のところ7件と、前年(19件)の半数以下にとどまるが、数百億円規模の案件が積み上がっている。

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【2022年第3四半期】日本企業M&A公表案件ランキング

【2022年第3四半期】日本企業M&A公表案件ランキング

2022年第3四半期(1-9月期)の日本企業が関与するM&A公表案件は、総額11.4兆円と、前年同期比27.1%減少し、2014年以来の低水準となった。リフィニティブが集計した。

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日本企業の海外M&A、回復傾向へ|1~9月で前年にほぼ並ぶ

日本企業の海外M&A、回復傾向へ|1~9月で前年にほぼ並ぶ

日本企業の海外M&A(適時開示ベース)が復調に向かいつつある。海外M&Aは月間21件と今年最多となった8月に続き、9月も17件と今年2番目となった。この結果、1~9月累計は118件と前年の121件とほぼ並ぶ水準まで回復した。

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インバウンド需要を取り込め 転職紹介など あの手この手の対策とは

インバウンド需要を取り込め 転職紹介など あの手この手の対策とは

2022年10月11日、外国人による訪日個人旅行が解禁され、同時にビザの免除や、1日の入国者数上限撤廃などが実施された。約2年半ぶりのことで、ようやくコロナ禍前の訪日観光が復活する兆しが見えてきた。

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「APV」って何の略?【M&A用語クイズ】

「APV」って何の略?【M&A用語クイズ】

APVはFCF(フリー・キャッシュ・フロー)の価値と、節税効果の価値に分けて企業価値を計算する方法で、無借金であることを前提に計算したうえで、これに借入金による節税効果を加えて企業価値を算出します。

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【元銀行員が語る】銀行との上手な付き合い方

【元銀行員が語る】銀行との上手な付き合い方

近年、銀行は投資信託や外貨預金などの販売に力を入れている。いわゆる手数料ビジネスに比重を移しているのだ。銀行で証券会社のように資産運用ができるのは便利だが、銀行の投資商品は手数料が高くうまく付き合わないと食い物にされてしまう可能性がある。

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かっぱ寿司・TOKAI・スノーピーク…イレギュラーな社長交代が続々

かっぱ寿司・TOKAI・スノーピーク…イレギュラーな社長交代が続々

上場企業でこのところ、イレギュラーな形での社長交代が相次いでいる。その理由は逮捕、不適切な経費使用、私事とさまざまだ。

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三井住友とCCC、グループのポイント事業を統合 24年春目指す

三井住友とCCC、グループのポイント事業を統合 24年春目指す

三井住友フィナンシャルグループとカルチュア・コンビニエンス・クラブは3日、グループ間の資本・業務提携で基本合意したと発表した。三井住友カードなどの「Vポイント」とCCCの「Tポイント」を統合した新たなポイントサービスを作るべく協議を行う。

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「事業承継・引継ぎ補助金」3次公募開始 支援機関の登録申請も

「事業承継・引継ぎ補助金」3次公募開始 支援機関の登録申請も

中小企業庁は2021年度補正予算「事業承継・引継ぎ補助金」(3次公募)の申請受付を開始した。11月24日まで。また、M&A支援機関の登録申請受付も開始した。公募期間は2023年2月13日までで、登録の有効期限は6月末。

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