一方、今回反対に回ったSKとの経営統合も考えられないわけではない。SKとキオクシアが経営統合すればシェアは31.8%となり、サムスンと十分に戦える規模になる。だが、これをWDが黙ってみているとは考えられない。
WDはキオクシアを買収しようとしたが、産業革新機構や投資ファンドの米ベインキャピタル、SKなどの日米韓連合に競り負けた。しかし、WDはキオクシアの四日市工場、北上工場の製造棟の全製造装置を折半出資しており、5割の所有権を保持している...
テラファーマとオールジーンは4月5日、東京地裁より破産開始決定を受けた。テラファーマの再生医療等の製品事業に係る資産や従業員等をアルフレッサの子会社へ事業譲渡し整理を進めた結果、今回の措置となった。