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トリドールがM&Aを武器に世界的な総合外食企業へと突き進んでいる件

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晩杯屋

日本では晩杯屋を買収して都市部のアルコール需要も取り込み始めていますよ

では、国内事業は見切りをつけたのか。そんなことはありません。

トリドールは7月27日に立ち飲み屋「晩杯屋」を展開するアクティブソースを10億円(日経新聞)で買収しました。アクティブソースの売上高はおよそ9億円。

晩杯屋(バンパイヤと読みます)は首都圏を中心に31店舗を展開しています。ほとんどが立ち飲み形式で、気軽に立ち寄れる業態はファーストフードに近いかもしれません。

料理は100円~と手軽。飲み物も500円以下で提供しています。

立ち飲み屋業態は、今までトリドールが手を出せなかった場所にも出店が可能です。晩杯屋の店舗規模は15坪とコンパクト。スタッフはキッチンに2人、ホールに2人で十分対応できます。

小回りの利いた出店が可能になるわけです。

都市部のアルコール業態を取り込んだ点は大きいですね。幅広い顧客がトリドールのターゲットになりました。

晩杯屋を今後軌道に乗せるには、オペレーションの改善が最重要。1店舗の坪月商はおよそ70万円で、結構な回転率です。フードだけで1000以上のオーダーが入ることもあるよう。

トリドールは国内で2025年に2000店舗を目指しています。現在の倍以上です。

店舗の拡大スピードにサービスの質がついてこられるのか。そこが晩杯屋、ひいてはトリドール最大の”踏ん張り”ポイントとなるでしょう。

文:麦とホップ@ビールを飲む理由

麦とホップ @ビールを飲む理由

しがないサラリーマンが30代で飲食店オーナーを目指しながら、日々精進するためのブログ「ビールを飲む理由」を書いています。サービス、飲食、フード、不動産にまつわる情報を書き込んでいます。飲食店、宿泊施設、民泊、結婚式場の経営者やオーナー、それを目指す人、サービス業に従事している人、就職を考えている人に有益な情報を届けるためのブログです。やがて、そうした人たちの交流の場になれば最高です。

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