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【松屋】コロナ禍を耐え、再成長を目指す中堅百貨店のM&A戦略

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富裕層とインバウンド客で賑わう松屋銀座(東京都中央区)

不動産とDXで「百貨店冬の時代」を生き残る

その一方で、安定した収益が見込める不動産事業は強化。2021年4月に東京・銀座のショッピングセンター「銀座インズ」の物件賃貸を手がける持ち分法適用関連会社の銀座インズ(東京都中央区)を子会社化している。

東京高速道路(同)から銀座インズ株式17.67%を追加取得し、持ち株比率を現在の33.33%から51%に引き上げた。銀座インズの安定的運営と松屋グループとの全体的な相乗効果を引き出すために、経営権を掌握したのである...

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