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【5月M&Aサマリー】108件で前年29件上回る 「2024年問題」背景の物流案件が上位続出

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佐川急便のサービスセンター(都内)

2024年5月のM&A件数(適時開示ベース)は108件と前年同月を29件上回り、5月単月では過去10年で最多となった。取引金額は1000億円超の案件が複数出たことで7156億円(公表分を集計)まで伸長。金額トップ10のうち、物流会社のM&Aが3件ランクインしたのが特徴で、ドライバーの残業規制が適用され、物流がタイトになる「2024年問題」を背景にしたM&Aが続出した。

上場企業に義務づけられた適時開示情報のうち経営権の移転を伴うM&A(グループ内再編は除く)について、M&A Onlineが集計した...

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