多くの企業が既存事業を磨く、あるいは選択と集中でノンコア(非中核)事業を切り出すためにM&Aを活用してきた。一方、ソフトバンクグループ<9984>は主力事業そのものを乗り換えるためにM&Aを使ってきた。ソフト流通会社として創業した同社は、インターネット企業となり、通信会社へ変貌し、世界有数の投資持株会社へ進化した。そして今、AI(人工知能)時代のインフラ企業を目指している。
ソフトバンクは時代の変化を先読みした買収で、企業の重心を移し続けてきた。日本企業では珍しい「企業変身型M&A」を実行してきたと言える...