尾鷲物産の玉本卓也社長
日本の水産業界は、漁獲量の減少や就業者の高齢化といった構造的な課題に直面している。その中で、尾鷲物産株式会社(三重県尾鷲市)は、自社養殖から加工、物流、販売までを一気通貫で手がける強固なバリューチェーンを構築し、持続可能な水産業の実現に向けて躍進を続けている。本記事では、同社の玉本卓也社長(取材当時常務取締役)と桑原宏取締役常務執行役員(取材当時取締役)に、漁業法改正を契機とした業界再編の行方や、海外輸出を見据えた成長戦略、そして次世代に向けた水産業のビジョンについて伺った...