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コロナ入国制限の完全解除で「品切れしそうなもの」リスト

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外国人観光客の増加でインバウンド消費に期待が集まる(写真はイメージ)

借家・賃貸マンション

コロナ禍前ですらホテル不足が顕在化していただけに、円安を追い風とした入国制限解除後の外国人旅行者の宿泊需要に対応するには民泊を活用するしかない。すでに民泊施設の整備に向けた動きも出ている。

無印良品を展開する良品計画は、民泊紹介サイトを運営するAirbnbの日本法人との間で、全国の遊休不動産の共同プロデュースを実施する包括連携協定を結んだ。Airbnbが確保した民泊物件に良品計画がインテリアコーディネートとリノベーションをする。

大都市や有名観光地に立地する借家や賃貸マンションのオーナーにとっては、稼働率さえ上がれば一般賃貸よりも民泊の方が収益性が高い。さすがに住民を追い出して民泊施設に切り替えるオーナーはいないだろうが、空室を民泊施設に活用する動きは出るだろう。

そうなれば借家や賃貸マンションを一般居住者向けに供給する物件は減少し、家探しに苦労することになる。供給が減り需要が増加すれば、家賃は上昇する。優良物件であれば、なおのことだ。値上がり前に借家や賃貸マンションの優良物件を確保するためには、今年中に契約して引っ越しておきたい。

iPhone14シリーズ

9月16日に発売されるアップルの新型スマートフォン「iPhone 14シリーズ」も入国制限がある9月中に買っておきたい商品だ。最も高いモデルで23万9800円とパソコン並みの価格だが、実は本国の米国に次いで安いのが日本だ。

例えば最も安い「iPhone14」(128GBモデル)の日本価格は11万9800円だが、日本円換算だと英国では14万815円、ドイツでは14万3742円、ブラジルでは20万8152円となる。細かい仕様の違いはあるがアップル製品はどこの国でも使えるため、店頭在庫があれば割安な日本で購入する外国人観光客も出てくるだろう。

「iPhone14シリーズ」も待てば必ず入手できる商品だが、円安がさらに進めば大幅に値上げされる可能性もある。現在の価格で確実に手に入れたいのであれば、早めに予約を入れて確保しておいた方が良さそうだ。

文:M&A Online編集部

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