TIが国連グローバル・コンパクトとともに贈賄に関する社員教育ツール「Resisting Extortion and Solicitation in International Transactions」を共同開発して2011年に公表しました。そのレポートには典型的な22の贈賄シナリオとその対応策が盛り込まれています。
例えば、シナリオ6は政府の大型プロジェクトに入札した企業が2~3年におよぶ交渉の末にやっと契約に漕ぎつけた事例が取り上げられています...
M&Aによりグループ会社が増加すると、適切な連結財務諸表を効率的に作成することが課題となります。その際、グループ会社の情報をスムーズに収集するために欠かせない仕組みが「連結パッケージ」の利用です。
連結子会社ができると、その子会社を含めた連結財務諸表を作成することになります。今回は、単体財務諸表から連結財務諸表への変更でどのような点が異なることになるのかを紹介したいと思います。
M&Aを実施した場合、受け入れた個々の資産にはどのような金額を付すべきでしょうか。実際、M&Aにおける評価作業は一筋縄でいかないことも多く、時間やコストをかけて、やっと最終的な金額が確定するというケースは珍しくありません。