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税理士試験 懸念される受験者の高齢化 会計事務所業界は超高齢化社会に

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税理士試験合格者は40歳以上が右肩上がり

受験者数に比例して、税理士試験の5科目合格者も高齢化しており、延びているのは41歳以上だ。25歳以下は、そもそも合格者が50~60人と少ないため、大きな変動は見受けられないが、40歳以下は軒並み減少している(図2参照)。

税理士試験合格者の高齢化は、試験制度自体の影響が大きい。
というのも、税理士試験は、簿記、財務諸表論のほか税法3科目の合計5科目に合格しなければならないが、なにも一度に5科目合格する必要がない。1科目ずつの積み上げでよく、そしてそれは何年掛けても良いのだ。
税理士試験の問題が難しくなっていることこら、一般的に受験生は1年で1科目合格を目指し、5年計画で5科目合格を目指すケースが多い。そのため、大学卒業後に税理士を目指すと、5科目合格するまでにかなりの年月がかかり、30歳代を過ぎていると、会計事務所に就職しながら試験にチャレンジするため、さらに5科目合格が遅れるのだ。

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