2018年7月2日、経済メディアのNewsPicksや経済情報検索プラットフォームのSPEEDAを展開するユーザベース<3966>が、米経済メディアのQuartz社の全株式を取得して子会社化することにつき取締役会で決定しました。
この買収で特徴的なのは、取得対価の一部が買収後の指標にもとづいて変動するという点です。つまり、買収時点では取得対価の総額はまだ確定しておらず、一定期間経過後に初めて取得対価の総額が判明します。
このような条件を付与するために株式譲渡契約書などに設ける条項を「アーンアウト条項」と呼びます...