「M&A&D」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。M&Aが合併(Merger)および買収(Acquisition)を指すということはよくご存知でしょう。このような企業同士の結合や支配権の取得と表裏の関係をなすものとして、事業分離(Divestiture)の手法があります。
つまり、事業を買ったり、くっ付けたりする手法に加えて、事業を切り離すという手法も企業再編には欠かせません。M&A&Dはこのような企業再編手法をまとめて表現する時に使われる言葉です。本稿ではM&A&Dの中でも特に「D」の部分に焦点を当てて、具体的な手法や留意点を紹介したいと思います...
交渉の初期段階では、情報漏えいには細心の注意を払いましょう。M&A仲介機関では匿名で「ノンネームシート」を作成し、関心度を確かめた上で、情報開示をします。開示の際には「秘密保持契約」を締結します。
売り手・買い手双方の経営者の初顔合わせを「トップ面談」といいます。トップ面談の感触がM&A成約の決め手といっても過言ではありません。
M&Aの手法はいくつかありますが、個別の手法の詳しい説明は置いておき、まずはM&Aの手法を3つの観点で大まかに捉えてみることからはじめましょう。
前回に続き、スクイーズアウト手続きについて解説します。今回は全部取得条項付き種類株式方式のスケジュールについてみていきましょう。
TOBの手続きはM&A実務家のみならず、個人投資家にとっても必要な知識です。MBOなどの完全子会社化を目指すTOBでは必ず出てくるスクイーズアウトですが、きちんと理解している方は少ないのでは?
会社の売却を検討し始めたら、まずは買い手の見方を理解することから始めましょう。「売れる会社」になるための第一歩です。