バチカン市国より広い「イオンモール取手」で見えた次の一手とは

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鉄道会社の次は大型量販店が都市開発をリードする

専業の不動産会社以外だと古くは阪急電鉄による宝塚開発、最近では東急電鉄による二子玉川開発など、鉄道会社が沿線を中心に都市開発の主導権を握ってきた。「イオンモール取手」が成功すれば、大手量販店が都市開発の新たなプレーヤーとして躍り出ることになる。

インターネット通販の普及や専門店の集客力強化で、大手量販店や百貨店といった大規模小売業は「冬の時代」を迎えている。都市開発という不動産ビジネスが、大規模小売業を救うかもしれない...

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