日本KFC<9873>は2017年5月10日に宅配ピザ店を展開する日本ピザハットの全株式(持株比率100%)を6月12日付でエンデバー・ユナイテッドに売却することを発表した。
売却の理由は、日本ピザハットの業績が低迷しており、日本KFCとしては慎重な出店計画を掲げているものの、ピザハットのフランチャイザー(米国のフランチャイズ本部)からは積極的な出店要請があり、双方の方針が食い違ったことによるものといわれている...
慶応義塾大学・牛島教授が解説する。この研究は、企業間の子会社買収(売却)に注目し、このつながりを分析するものである。