M&A速報

日立工機<6581>、ドイツの電動工具メーカーを子会社化

2015/11/13

日立工機(東京都)は、欧州市場を中心に「metabo」ブランドで電動工具の製造・販売を行うmetabo Aktiengesellschaft(ドイツ、売上高475億円、営業利益17億円、純資産33億円、以下metabo社)の親会社であるPower Tool Invest B.V.(オランダ、売上高475億円、営業利益14億円、純資産25億円)を買収した上で、創業者一族、metabo社幹部及び従業員が保有するmetabo社持分全部を取得、完全子会社化することを決議した。

日立工機は、metabo社の持つ強力なブランド力及びドイツをはじめとした欧州市場の有力な販路を獲得するとともに、欧州域内での調達先の拡大を実現することによりユーロの為替リスクの軽減も可能になるとしている。また、日立工機の技術の供給による「metabo」ブランドの品揃え強化や、metabo社の持つ高出力電動工具の開発力活用による開発効率の向上、さらには販売網やサービス網の相互活用による両ブランド製品の拡販効果などのシナジーも期待できるとしている。

株式取得価額は221億円。

株式譲渡実行予定日は平成28年3月1日。

M&Aデータベース

関連の記事

潮目が変わった日本のM&A 外国企業による日本企業へのM&A市場(中)早稲田大学・宮島英昭教授インタビュー

潮目が変わった日本のM&A 外国企業による日本企業へのM&A市場(中)早稲田大学・宮島英昭教授インタビュー

2017/08/03

日本のM&Aはどのように活性化し、どのような影響をもたらしてきたのか。前回に続き、早稲田大学商学部 宮島英昭教授に「外国企業による日本企業へのM&A」について伺った。

投資ファンドによるM&A(上)日本市場でも存在感を示すプレイヤーたち

投資ファンドによるM&A(上)日本市場でも存在感を示すプレイヤーたち

2017/06/28

投資ファンドの本分は「企業を安く買って高く売ること」だ。そのため、投資ファンドはM&A市場において、ときには「買い手」として、ときには「売り手」として登場頻度の多いプレイヤーでもある。活発な動きを見せる投資ファンドによるM&Aに注目したい。

TOBと特別配当

TOBと特別配当

2017/02/22

コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)による日本企業の大型買収が活発です。日産自動車やカルソニックカンセイのTOBでは、普段見かけない特別配当の記載があることが最大の特徴です。

M&A速報検索

クリア

アクセスランキング

【M&A速報】よく読まれている記事ベスト5