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【第四銀行】両翼を広げた鷲のように|ご当地銀行の合従連衡史

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「高田まちかど交流館」として開放されている旧百三十九銀行本店(旧第四銀行高田支店)

合併時代を生き抜く

沿革のなかで特筆すべきは、新潟銀行時代に中条共立銀行を買収して以後、大正から昭和初期の約20年間強、銀行の大合併時代を積極果敢に生き抜いてきたことだ。第四銀行は下表のとおり、広い県内のそこかしこに点在する中小銀行を、まるで新潟市を頭にして両翼を広げる鷲のように、まさに鷲づかみのM&Aを重ね、版図を広げていった...

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