【第四銀行】両翼を広げた鷲のように|ご当地銀行の合従連衡史

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「高田まちかど交流館」として開放されている旧百三十九銀行本店(旧第四銀行高田支店)

買収した第百三十九銀行は上越市文化財に

このなかで、1943年の百三十九銀行の買収は新潟金融史においてエポックメーキングな出来事とされる。百三十九銀行は新潟県高田町(現上越市)に1979年に創立したナンバーバンク。大正期から昭和初期の銀行大合併の時代、高田商業銀行、直江津商業銀行、新井銀行、柿崎銀行、越後銀行の買収を重ね、上越高田を中心に新潟県という広い県域の上越地方(南西部)を営業エリアとする県内主力銀行の一つであった...

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