キヤノンマーケティングジャパンは1968(昭和43)に、キヤノンの事務機営業部門を母体にキヤノン事務機販売として設立した。1971年にキヤノンカメラ販売、キヤノン事務機サービスを吸収合併し、キヤノン販売に社名を変更。2006年に現社名となった。一貫して国内でのキヤノン製品の提供を任務としてきた。
もう一方の柱であるITソリューション事業は複合機など事務機器の販売を起点に、関連するドキュメント(文書)や映像のソリューション提供から始まった。事業基盤の拡充に向けて弾みをつけた他ならぬM&Aだった...
靴販売大手のチヨダが14年ぶりにM&Aに踏み切る。同社は現在手がけていない高額紳士靴の領域を埋めるため同分野を主力とするトモエ商事(東京都台東区)を2023年8月に子会社化する。
セブン&アイ・ホールディングスが、総合小売業を目指す方針を転換し、国内外のコンビニエンスストア事業の強化にアクセルを踏み込んでいる。セブン&アイはどのような将来像を描いているのだろうか。