2023年はコロナ関連倒産が急増か「コロナ融資」の返済が引き金に

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写真はイメージです

コロナ関連倒産の急増が懸念されている。2023年3月以降にコロナ融資(実質無利子、無担保融資)の返済が本格化し、資金に余裕のない中小企業による「あきらめ倒産」が見込まれるためだ。

帝国データバンク(東京都新宿区)が2022 年 8 月に行った調査では、コロナ融資を受けた企業のうち2023 年以降に返済を迎える企業が約3割を占めていた。

同社によると、すでにコロナ融資後の倒産が増加しており、2023年は1年間で500件ほどに達し、2020年7月以降の累計(566件)に近づき、年内には1000件を超えると分析している...

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