ゼネコン大手の大林組<1802>は2025年11月中旬以降に、クリティカルエンバイロメント分野(研究施設、データセンター、病院、工場などの高度な環境管理が要求される施設)に強い、米国の建設会社GCON(アリゾナ州フェニックス)と、グループ会社2社(同)を子会社化する。
米国で住宅や病院、教育施設などの建設事業を手がける傘下のウェブコー(カリフォルニア州サンフランシスコ)を通じて実施する...
M&A市場でソフトバンクグループの存在感が際立っている。3月に1兆円近くで米国半導体設計企業、10月初めには8000億円超でスイス企業からロボット事業の買収を発表。それぞれ日本企業関連のM&Aで今年の金額2位、3位を占めるが、SBGは「メガ級」のM&Aを過去にも連発しているのだ。
消費者金融大手のアイフルが、わずか2年ほどの間にSES(システム・エンジニアリング・サービス=システム開発の現場にITエンジニアを派遣するサービス)を手がける企業5社を傘下に収めた。
屋外ベルトコンベヤー部品で国内トップシェアのJRCが、M&Aを加速させている。2024年に4社を子会社化したのに続き、2025年9月18日にプラント機器の据え付けなどを手がけるセイコーテック(横浜市)の子会社化を発表した。
ラーメン店運営のワイエスフードがM&Aを加速している。2025年7月24日に焼き肉店運営のYappaの子会社化を発表したあと、1カ月ほどの間にフランス料理店事業と、高級焼き肉店事業を相次いで取得した。