動物病院運営のWOLVES HAND<194A>は、関東、関西、九州・沖縄で事業承継を中心とした動物病院の増設に力を入れる。
動物病院のグループ化によって事業を拡大し、動物病院業界の発展に寄与するのが目的で、これら地域でM&Aを活用し時間を短縮することで、できるだけ早い時期に全国展開に乗り出す。
動物病院は全国に1万3000ほどあり、このうち8割ほどは獣医師が2人以下の個人経営の小規模な施設...
中部地区を地盤とする食品スーパーのバローホールディングスが、2027年3月期に目指していた関西圏の売上高500億円の目標が、2026年3月期に達成できる見通しとなった。
マツキヨココカラ&カンパニーがM&Aにアクセルを踏み込んでいる。8月、9月と2カ月連続で買収を発表し、3月の案件と合わせて今年のM&Aは3件。同社は経営統合で2021年10月に発足後、しばらくM&Aから遠ざかっていたが、“再起動”した形だ。
九州北部の私鉄大手である西日本鉄道は2025年10月に、農業分野に特化した卸売会社のヒノマル(熊本市中央区)を傘下に持つヒノマルホールディングス(東京都中央区)を子会社化する。
米インテルに米政府が出資して、筆頭株主になることが決まった。かつては半導体で世界をリードした同社だが、このところの業績は振るわず、立て直しが急務だった。今回の出資も「インテル復活」の一手だが、経済界からは先行きを不安視する声が上がっている。