ホームセンター大手のコーナン商事<7516>は、ホームセンター事業に次ぐ未来の成長を担う新たな経営の柱の発掘に乗り出した。
M&Aを活用して実現を目指す計画で、これまでのホームセンター事業の拡大を中心に進めてきたM&A戦略を、成長のための先行投資に転換する。
2028年2月期を最終年とする3カ年の中期経営計画の中で、「未来への布石、次なる柱の検討」という目標を達成する手段としてM&Aを検討する方針を打ち出した...
ハウステンボスの施設管理業務や廃棄物処理施設の機械設置工事などを手がけるCross Eホールディングスは、M&Aによって事業領域と活動エリアを拡大する。
フードロス削減に特化した食品EC(電子商取引)サイトを「Kuradashi」を運営するクラダシは、M&Aなどの成長投資枠をそれまでの30億円から44億円に引き上げた。
みずほ系リース大手の芙蓉総合リースが企業・事業買収を活発化させている。同社が2025年に適時開示した案件は4件(国内3件、海外1件)で、2010年以降では2023年の3件を上回り最多となった。
電気工事中堅のJESCOホールディングスは、技術者を有する企業のM&Aを積極化する。国内EPC(設計、調達、建設を一括して請け負う事業)を拡大するのが狙いで、今後3年間に30億円を投じ、同業者2~3社を傘下に収める。