歯科分野のプラットフォーム(商品などの提供者と利用者をつなぐ基盤)事業を展開するメディカルネット<3645>は、2028年5月期までに売上高120億円、営業利益15億円を達成するとしていた目標を1年先送りにし、2029年5月期までの達成を目指すことにした。
今後の成長戦略の一つの柱としていた「未病・予防プラットフォーム事業」の収益化が困難になったことから、事業の柱となる受託臨床検査サービスを手がけるミルテル(広島市)の株式を2025年3月に譲渡し連結対象から外したため計画を修正した...
リース大手の東京センチュリーは、航空機地上支援機材の整備やリニューアルなどを手がける米国のAeroservicios USA(フロリダ州)を子会社化した。今後、航空機地上支援機材の導入から再販まで一貫したサービスを提供する。
建設や人材派遣などを手がけるメイホーホールディングスは従業員承継型M&Aを推進する。3年後の2028年6月期にM&Aだけで2025年6月期の売上高(約130億円)上回る140億円の売り上げを目指す。
保育所などを運営するAIAIグループは、M&Aを事業拡大の重要施策と位置付け、認可保育所や児童発達支援施設の取得に注力する。すでに2025年4月以降に、4施設を取得しており、今後も高水準のM&Aが続きそうだ。
綿紡績大手のクラボウは半導体製造関連分野とライフサイエンス・テクノロジー分野で、M&Aに積極的に投資する。両分野で業容を拡大し、企業の成長を加速するのが狙いで、今後3年間に、企業や事業の買収に100億円を投じる。