1946年創業の冨士印刷が破産 負債総額約43億円
1946年に個人創業、70年以上の業歴を持つ老舗の総合印刷業・冨士印刷が13日、東京地裁に破産を申請した。負債総額は債権者約310名に対し約43億円。
東京商工リサーチ
| 2023/3/19
2023.03.19
倒産の形態では、破産が4796件(構成比90.0%)と最多。次いで取引停止処分が191件(同3.5%)、民事再生法が187件(同3.5%)、特別清算が125件(同2.3%)、内整理が18件(同0.3%)、会社更生法が6件(同0.1%)だった。再生につながる会社更生法と民事再生法による倒産の合計は193件と、全体の3.6%に過ぎない。
全ての倒産企業が再生可能ではなかっただろうが、第三者承継などの再生スキームで存続可能だった企業もあったはずだ。今後は再生型M&Aの活用促進が課題になる...
1946年に個人創業、70年以上の業歴を持つ老舗の総合印刷業・冨士印刷が13日、東京地裁に破産を申請した。負債総額は債権者約310名に対し約43億円。
日本電灯電力販売は2022年12月21日、東京地裁より破産開始決定を受けた。2022年の新電力事業者の倒産は12月に破産したシナジアパワーに次いで8社目となった。