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DDTプロレスをサイバーエージェントに譲渡 経営者インタビュー

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サイバーエージェントの藤田晋社長とDDTプロレスの高木社長

自分の会社でなくなる寂しさはない
一歩も二歩も大きな舞台に向かう期待が大きい

--譲渡後の体制について教えてください。

株式は譲渡しましたが、私は今後もDDTプロレスリングの代表取締役社長を継続することになっています。今後は、どちらかというと、サイバーエージェントさんと一緒になって、どれぐらいのスピード感でやるのか、それに現場の社員や選手達をどう巻き込んでいくのかということを意識していく必要があると思っています。一般化していく、世に出られるというのは、とてもありがたいことですが、それだけ注目も浴びることになりますので、上っ面の部分だけだとすぐメッキがはがれてしまいます。そうならないように気を引き締めなければなりませんね。

--最後に、同じようなお立場の経営者の方に一言お願いします。

個人的には、自分の会社でなくなる、ということに寂しさは一切ありません。自分がやりたいことというのは、どうしても自分たちの力だけでは限界が出てくると思います。だからこそ一緒に成長させてくれるパートナーが必要で、今回のような選択を僕はしましたが、まったく後悔もしていないですし、今は本当に今後への期待しかないですね。今回のことで、DDTプロレスの東京ドーム大会というのも夢ではなくなった。もちろんそれに対して、僕らのほうも今まで以上に頑張らなければなりません。自分達が今まで築き上げた舞台から、さらに一歩も二歩も大きな舞台に上がれるワクワク感でいっぱいです。

--本日はありがとうございました。

お話:株式会社 DDTプロレスリング 代表取締役社長 高木 規(リングネーム:高木三四郎)氏
まとめ:M&A Online編集部

本記事は M&A情報誌「SMART」2017年10月号の記事を基に再構成しました

M&A Online編集部

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