事業承継に関する書籍では、贈与税や相続税の納税猶予制度を解説するものが多いが、本書では多くの経営者や実務家が直面している広い分野のテーマを取り上げている。弁護士や税理士をはじめ事業承継にかかわる専門家や中小企業経営者ら向け。
M&Aによる事業の譲り受けの検討にあたっては対象会社の基本情報として登記簿謄本や定款の取得がマストである。その際の確認事項と注意点について述べたい。 中小企業の場合、登記簿謄本と定款が食い違っていることは珍しくない。
事業承継において、無議決権株式や拒否権付株式(黄金株)といった種類株式や属人的株式を活用する企業が増えている。それぞれの特徴をまとめてみた。
事業承継に活用したい自己信託シリーズ第4回。今回は種類株式(黄金株)を活用した事業承継について、ビジネス・ブレイン税理士事務所所長の畑中孝介氏が解説します。
昨年7月トヨタは社債のような株式を発行した。これは、コーポレートガバナンス上いろいろな話題を提供した。ここで一度、どのような株式だったのか、そして何が問題だったのかをまとめておきましょう。