マネックスグループの子会社マネックス・アセットマネジメントは、2020年6月25日に公募投信「マネックス・アクティビスト・ファンド」の運用を開始しました。モノ言う株主として有名なアクティビスト・ファンドは、主に機関投資家から資金を集めてきました。その常識を覆し、個人・少額で投資できるアクティビスト・ファンドに注目が集まっています。
事実は小説より奇なりを地で行く「サンマ裁判」を扱ったドキュメンタリー映画『サンマデモクラシー』が公開されました。たかがサンマ、されどサンマ。サンマを巡る裁判は沖縄全土を巻き込んだ事件に発展し、やがてそれは祖国の復帰運動へと繋がっていきます。
M&Aを実施するうえで重要な企業価値評価。企業価値をどう把握し、経営分析に活かすための理論を紹介する1冊だ。大手企業の事例紹介はあるがデータが中心で「補足」の位置づけ。実務書ではなく理論書だ。日本企業によるM&Aの概況を簡易に解説している。
都心のど真ん中を一周するJR山手線。2020年3月に49年ぶりの新駅として高輪ゲートウェイ駅が開業し、現在、30駅で結ばれている。平日朝夕のラッシュ時には2~3分間隔で運行され、首都圏屈指の利用客数を誇る山手線だが、実は踏切が存在していた。
『カサンドラ・クロス』は1976年に乗り物パニック映画にして、パンデミックモノでもある異色のサスペンス映画。監督はのちに『ランボー/怒りの脱出』などの娯楽アクションを手掛けることになるジョルジュ・バン・コスマトスで、脚本も手掛けています。
静岡県熱海市の大規模な土石流で、土地の所有者は「盛り土がされていたとは、今回のことが起きるまで知らなかった」と話しているという。仮に盛り土が土石流の原因と断定されたとしたら、土地所有者は「知らなかった」として責任を回避できるのだろうか。
暗号資産(仮想通貨)交換業のコインチェックは、実名のサッカー選手を用いるカードゲーム・ファンタジーフットボールゲーム「Sorare」を運営するフランスのSorare社と連携する。
大学准教授の著者が抱いた「中小企業の事業承継を研究するにあたって、規模の問題は無視できないのだろうか」という疑問が研究の出発点で、こうした疑問を解決するための研究の成果をまとめたのが本書だ。
1990年のソウルを舞台に、女性社員が結束して会社の不正に立ち向かう姿を描いた話題作『サムジンカンパニー1995』が7月9日から全国で公開される。女性社員たちがあの手この手で大企業と渡り合う様子はドラマ『ショムニ』(フジテレビ)を想起させる
ワクチン接種が本格化し、収束に向かうと思われていた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。ところが思わぬ「伏兵」が現れた。変異株がそれ。日本では「アルファ株」や「デルタ株」が知られているが、世界には何種類の変異株が存在するのだろうか?
2021年もいよいよ後半戦。7月1日に値上げされる商品は意外とある。27年ぶりの購読料引き上げが注目される朝日新聞、毎日新聞だけではない。
投資の世界ではカネの損得が絡みます。原理原則に照らして物事を判断することがいつも一番大切であり、何が「やってはいけない」ことで、その理由がなぜなのかが分かるようになれば、損失の回避にもつながります。投資の原則についてお話ししたいと思います。
新型コロナウイルス感染症の感染再拡大にもかかわらず政府が東京五輪の開催を決めたことが、「インパール作戦」と揶揄されている。しかし、もっと現在の状況に当てはまる作戦がある。76年前に計画された「オリンピック」と「コロナ」を冠した幻の作戦だ。
M&Aを通じてプレーヤーが減れば、業界内の競争を緩和する効果が考えられる。ところが、1990年代前半のセメント業界では激しい価格競争が生じた。M&Aで期待される過当競争の解決や収益性の改善をもたらす「暗黙の共謀」が実現しなかった理由とは?
従業員が勤務先から着服する横領事件は後を絶たない。今回は、銀行で働く平凡な主婦が、ふとしたきっかけで横領に手を染め、転落していく様を描いた映画『紙の月』を紹介する。
最近よく耳にする「ソーシャルレンディング」と「クラウドファンディング」。その違いは何だろうか。ソーシャルレンディングとは、クラウドファンディングの一種であり、貸付型(融資型)クラウドファンディングに分類される。
米Iron Financeが発行する暗号資産(仮想通貨)の「Iron Titanium(TITAN)」が突如として42億分の1にまで暴落し、ほぼ無価値となった。わずか1日で歴史的な暴落を招いたTITANとは、どんな仮想通貨なのか?
M&Aといえば大手企業による大型買収が思い浮かぶが、現実には中小企業のM&Aが圧倒的に多い。M&Aの大半を占める、中小企業M&Aについての解説書である。Q&A形式の構成で、全50問にわたって中小企業M&Aの状況を分かりやすく解説する内容だ。
ソフトバンクが2021年7月に独高級カメラメーカーのライカが全面監修する5Gスマートフォン「Leitz Phone 1」を発売する。価格は18万7920円(消費税込み)と、かなり高額だ。カメラファン垂涎の的のライカスマホは「買い」なのか?
『グリード ファストファッション帝国の真実』は経営破綻した英アパレル企業・アルカディア・グループのオーナー、フィリップ・グリーンをモデルに「欲望=Greedに憑りつかれた男の栄枯盛衰を描く、経済・ビジネス色の強い、社会派ドラマです。
中米エルサルバドルで仮想通貨「ビットコイン」が米ドルと並ぶ法定通貨となった。注目すべきはビットコインの流通が公的に認められたことよりも、エルサルバドルが国家事業としてビットコインの「採掘」に乗り出すことだろう。その他の国の参入もありそうだ。
サラリーマン向けに「個人M&A」の詳しい内容と実践方法を解説した。著者は企業経営者として生きていくのは、金銭面だけでなく、生きがいややりがいにもつながるため生涯現役で働ける環境を作るべきだと主張する。
『Mank/マンク』『あと1センチの恋』のリリー・コリンズと『ミッション:インポッシブル』シリーズや英国製コメディーでお馴染みのサイモン・ペッグが共演したスリラー作品。
米アップルが2021年6月8日に発表した、今年秋の「iPhone13」に搭載する「iOS 15」が話題になっている。同OSではビデオ電話アプリ「FaceTime」の強化などが盛り込まれるが、今回注目されているのは機能よりも旧機種への対応だ。
数あるビジネス書や経済小説の中から、M&A Online編集部がおすすめの1冊をピックアップ。今回取り上げるのは「海外M&A 新結合の経営戦略」(東洋経済新報社刊)。著者の松本茂氏は海外M&A研究の第一人者として知られる。